交差点でのバイク同士の事故で、当方依頼者が直進、相手方が右折の事案です。
事故の衝突・転倒により肩、手首を受傷して仕事に多大な支障が出ました。当事務所により画像診断など詳しい受傷部分の調査資料を添付したうえで自賠責保険に後遺障害認定を申請したところ、左手首のTFCC損傷とそれによる可動域制限を認められ、12級6号が認定されました。
認定後、賠償交渉を行いました。交渉上大きな争点になったのは逸失利益でした。
被害者は30代の男性でしたが、後遺症の影響は一生涯続く可能性があったので、将来約35年にわたる期間の平均賃金をもとに逸失利益を算定するべきと主張したのです。
交渉の結果、過失相殺による減額があったものの、人身損害総額で1164万円以上の賠償金を獲得しました(過失割合は類似事故例の基準どおりの8:2で解決)。
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